はだしのすぅちぃ

これは鈴原ちひろのブログ。

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■ 舞台

舞台の脚本・演出は初めての試みでした。
もともとは絵や詩など、個人での創作活動しかやっていなかったため、
たくさんの人と一つのものを作り上げる作業はあまり経験が無いのです。

今回の舞台は、演劇創作館「椿楼」というところの第一回公演。
『ミモザ』というお話です。

時代は昭和中期。
色盲であることを隠しながら医師を志す青年・桐田。研修中に知り合った少女さとは彼の唯一の理解者である。
ある日桐田は、色盲の目が色を持って見える絵画と出会う。それは患者の一人が描いたものだった。
なぜその絵画が色を持って見えるのか、理由が分かれば自分は色の無い世界から開放される。
桐田は絵の作者である少女・夏海とめぐり合い、その理由を探ろうとするが、なんと夏海は全盲、つまり物を見ることすらできない病気だった...

という物語。
その後は、ふとしたはずみで色盲が病院の人間に発覚してしまい、桐田の医師への道は閉ざされてしまうのですが、それが全てではなかったことに気付き彼は新しい道へと歩んでいく、という展開でした。
(なんて簡単に説明してますけど、実際はすごく内容の濃いお芝居なんですよ!)


私は当初、この物語の中の登場人物の一人、桐田の理解者の少女さとを主人公にして短編を書くという予定でした。
ですが、舞台には制約というものがあります。
出演者の人数や練習期間、そして劇場の設備などの関係。そういうものがだんだん分かってくるにつれて、最初に頭の中に描いていたものが実現不可能になっていきました。

何より大きかったのが、照明スタッフの確保ができなかったために暗転(照明を全部消して、場面を転換する)を使えないという事。
この時点で相当悩まされました。
また、学生の多い劇団ですから、テストや部活で練習に参加できないメンバーもあり、本編の演出がその度に遅れていくため、私に与えられた練習期間もどんどん削れていって...
最終的に書き上がったのは4ページ程度の後日談。
時代設定を現代に飛ばし、本編の登場人物たちの子孫を出して、テーマを補完する程度の簡単なやり取りを描くに留まりました。時間にして約5分。
これがなんだか仕方なく出来上がった、という感じにしかならず...正直、納得いくものではありませんでした。

舞台って難しいです。

でも、いつか自分のイメージと舞台上の出来事ががっちりリンクしたら気持ちいいんだろうな、とも思います。

その時まで頑張れたらいいな、と思います。

『高ければ高い壁の方が、登ったとき気持ちいいもんな』

――from Mr.Children「終わり無き旅」。
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すぅちぃ

Author:すぅちぃ
1984年3月6日生まれ。
うお座。
動物占いはオオカミ。
A型。
趣味は文章を書くこと、絵を描くこと、映画鑑賞、音楽鑑賞。
完全無欠のインドア派。

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